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皮膚に字が書ける (人工蕁麻疹、じんこうじんましん)・・・痒い発疹

皮膚に字が書ける (人工蕁麻疹、じんこうじんましん)・・・かゆい発疹

顔を何気なくこすったり、ハンドバックが当たる腕の内側、ズボンや靴下のゴムが当たる所などに、線状のみみずばれができる。
痒いときもあるし、痒くないときもある。

機械性蕁麻疹(きかいせいじんましん)といい、物理性蕁麻疹(ぶつりせいじんましん)の仲間です。昔から皮膚科医は人工蕁麻疹(じんこうじんましん)と呼んでいました。

じんましん=アレルギーと思われがちですが、アレルギーではないじんましんの代表です。

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機械性蕁麻疹(きかいせいじんましん)あるいは人工蕁麻疹(じんこうじんましん)の診断は、簡単です。ボールペンの頭(傷ができないよう丸めでスベスベしているものを選びます)で、背中や腕をこすらせてもらいます。1-2分以内にこすった部分が線状に赤く盛り上がってくれば、人工蕁麻疹(じんこうじんましん)です。家でできます。

この赤く盛り上がってきた状態を「膨疹」(ぼうしん)といいます。皮膚の血管から水が漏れてむくんだ状態です。よく見る「膨疹」(ぼうしん)は虫刺されです。あのプクッとふくれた状態です。この盛り上がりは、すぐに消えてもとにもどります。血管から漏れた水が、また吸収されるからです。

カニ、エビなどを食べた後にできる急性のじんましんは、カニ、エビに対して反応する抗体を体の中に持っていて、カニ、エビを食べたときに、その成分(抗原)が体の中の抗原とくっついて肥満細胞に刺激を与えます。肥満細胞はヒスタミンという物質を放出します。ヒスタミンは血管の壁に働きかけて、水を通す穴を広げます。血管から水がどんどん漏れてじんましん出現となります。これが数分以内に起きますので、即時型(そくじがた)のアレルギーといいます。

つまり、抗原(カニ、エビ)→抗体と結合→肥満細胞を刺激→肥満細胞からヒスタミン放出→ヒスタミンが血管壁に刺激→血管の壁の水を通す穴が広がる→水が漏れる→じんましん出現

では、人工じんましんはどうか?

こする→?→血管から水が漏れる→じんましん出現

「こする」と「血管から水が漏れる」の間に何が起きているのかわかりませんが、アレルギーとして起きている感じはしません。ただ、「?」のブラックボックスの中で、こすることによって、体のなかの成分が変化して、それに対してアレルギー反応が起きている可能性は残るかもしれません(でも、考えにくいですが)。

治療は次の記事(皮膚に字がかける2)へ
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2008年04月12日 トラックバック(0) コメント(0)












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