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手荒れ、アカギレ、ささくれと傷絆創膏(きずばんそうこう)・・・痛い皮膚病

手荒れ、アカギレ、ささくれと傷絆創膏(きずばんそうこう)

爪のまわりや指の関節のところに亀裂(きれつ:ひび割れ)ができると、とても痛いですね。
こういう傷には普通絆創膏(ばんそうこう)を貼ります。たくさんの指に絆創膏を貼った状態で、指のひび割れが治らないと受診する患者さんは結構います。

私の考え・・・・・

指のひび割れ通常の(あの小さい穴の開いた薄茶の)絆創膏はよくないかもしれない。

陸上で生活している私たちの皮膚は、陸上生活(乾燥した環境)用にできています。
あたりまえですが、水の中での生活に適していません。
逆に口の中の粘膜は水の中(唾液:だえき)で生活するようにできています。

何を言いたいかというと、皮膚はふやけると壊れてしまうということです。

風呂に長くつかると、指の皮膚がふやけてシワシワになります。このような状態では、皮膚の中から大量の保湿成分(ほしつせいぶん:水とくっついて、皮膚内に水を留める役目を持つ成分)が溶け出してしまっていると考えられます。いったん溶け出してしまうと、次の新しく生まれてくる皮膚に置き換わるまではスカスカの状態が続くことになります。水を吸う成分がないのですから、いくら水の中に手をつけておいても、しっとりとした皮膚にはもどりません。例えると、スポンジがヘチマになってしまった感じです。

絆創膏(ばんそうこう)を貼りっぱなしにしておくと、下の皮膚はふやけて白くなります。
ふやける・・・保湿成分が抜ける・・・乾燥する・・・・割れる・・・・・傷絆創膏をはる・・・・ふやける

という悪いスパイラルに入ります。

では、どうすればいいか?

防水フィルム(ポリウレタンフィルム)をすすめています。
薬局やホームセンターの絆創膏コーナーに「防水フィルム」・・・お風呂に入っても傷が濡れない、蒸れない・・・などと書いてあります。蒸れない((透湿性あり:とうしつせいあり)というのが肝です。5枚ほど入って300-500円。ロールで2-3mのものもあります(こちらのほうがお得です)。フィルムのみの製品です。真中に綿などのパッチがついていないものです。うちでは、どんな傷にもこれを貼っています。

一度だまされたと思って貼ってみてください。すごく薄いフィルムで、貼った感じがほとんどなく、指の曲げ伸ばしもとても楽です。

ただ、3層構造になっている(紙をはいで、糊面を皮膚に貼ったあと、表面の薄いフィルムをはがします)ので、小さく切りすぎると最後に表面のフィルムをはぐのが難しくなります。老眼の方はイライラするかもしれません。

どうしても傷絆創膏がいいという方には、おすすめ貼り方があります。

長くなったので、次回へ
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2008年03月30日 トラックバック(0) コメント(0)












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