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指輪の下の皮膚がカサカサ、テカテカしてきた。

指輪の下の皮膚がただれた!
金属かぶれか?

これは、良く誤解されます。

指輪の下に残った洗剤による皮膚障害です。

家庭用洗剤などの使用の後、指輪の下に洗剤が残り、洗剤の界面活性剤(かいめんかっせいざい)により、皮膚表面の油が取れ、保湿成分が抜けた状態です。

水と油(仲の悪いたとえで使われますが)は、本来混じりあいません。強く振れば、白く濁って多少混じりあいますが、ほっておけば、また別れてしまいます。この油と水をくっつけるのが界面活性剤(かいめんかっせいざい)です。界面活性剤は油と仲のいい右手と水と仲のいい左手を持ちます。洗剤は界面活性剤の作用によって、お皿についた油を水の方にくっつけて、洗い流せるようにした製剤です。(ちょっと説明が簡単すぎて不正確な部分もありますが・・・正確にはこちらを

さて、皮膚科でよく使う塗り薬には、軟膏(なんこう:透明でベタベタするもの、成分はワセリン)、クリーム(白くてサラサラするもの。少し油ぽいものもある)、ローション(牛乳のような乳液)、アルコールや水に溶かしたもの、などがあります。このうち、クリームとローションは水と油を無理やり混ぜたものです。したがって界面活性剤を含みます。ですから、長く使用すると皮膚はカサカサになります。乾燥肌が元にある場合は、保湿剤を併用するか、軟膏に切り替える必要があります。ただし、ステロイドを含む軟膏はベタベタしていますが、ステロイドの作用で乾燥肌になります。結局は保湿剤の併用が必要です。
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2007年08月29日 トラックバック(0) コメント(0)












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