皮膚科の診断学の本を出します
宣伝です。ちょっと変わった皮膚科診断学の本を出します。
皮膚科診断をきわめる: 目を閉じて診る,もうひとつの診断学(学研メディカル秀潤社)です。
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この本には写真がありません(絵はあります)。皮膚科医は皮膚の症状を解析して診断する(形態学)のですが、解析できるからこそ陥るかもしれない思い込みの落とし穴に落ちないために、自分が考えてきたことを記した本です。皮膚を見なくても電話相談(言葉で)で皮膚症状とリンクする危ない疾患はだいたい予測できるのではないか?という実験です。医師ではない一般の方も診断できることを狙いました。このブログで9年間ほどやってきた試みにも似ています。絵本のような皮膚科診断学の本を出したいという希望もかないました。このブログで記事を書くためのエサは写真を載せたいという欲求ですが、本書のそれは自分の絵を載せた本を出したいという野望でした。突飛なアイデアに乗ってくれた学研メディカル秀潤社に感謝しています。
ブログを引っ越しました⇒うはら皮膚科(仮想クリニック)
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ありがとうございます。そう言っていただけるととてもうれしいです。
2016年04月08日 うはら皮膚科 URL 編集
ども。”医師ではない一般の方も診断できることを狙いました。”っていうのがいいですね。こういう絵本もあるんだなぁ。とってもいいな。2016年04月01日 azm URL 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます2016年03月23日 編集
ありがとうございます。ご期待に沿えればよいのですが。2016年03月13日 うはら皮膚科 URL 編集
早速Amazonで予約しました!どんな本なのでしょうか。ワクワクしてます。先生、絵もお書きになるのですね!