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手荒れ 利き腕ではないほうの手のほうが症状が強い


かぶれ(接触皮膚炎:せっしょくひふえん)は原因となるものに触ってなるため、触ることの多い(よく使う)部位に一番強く症状が出ます。右利きなら右手の親指と人差し指がいちばん荒れやすい部位です。右利きなのに左手の症状が強い場合はなぜそんなことが起きるのか考えます。

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かぶれ(医学用語で接触皮膚炎)は皮膚に起きるアレルギーの代表的な疾患です。アレルギーでない場合もあります。たとえば洗剤やお湯などで皮膚表面の角層(大切なバリアです)が壊れ、皮膚から保湿成分が抜けてガサガサになってしまう・・・これはアレルギーではありません(ただし、バリアが壊れた皮膚から食品や植物の汁などがしみ込んで、次に本当のアレルギーになることはよくあります。)

かぶれは原因となるものに触ってなるため、触ることの多い(よく使う)部位に一番強く症状が出ます。
右利きなら右手の親指と人差し指がいちばん荒れやすい部位です。
右利きなのに左手の症状が強い場合はなぜそんなことが起きるのか考えなくてはなりません。

たとえば、

シャンプーやリンスや化粧品のローション剤のかぶれ・・・ローション類は右手でボトルをつかんで左手の手の平に出します。よって左手の中央に一番強い症状がでます。

たとえば左手の甲に症状が強い・・・なぜか手の水虫は利き腕と反対の手の甲に一番強い症状が出ることがあります。たぶんあまり使わない部位のほうがいごこちがいいのかもしれません(全く個人的な印象です。根拠はありません。)

最近も右利きなのに左手のほうが症状が強い方が受診されました。職業は調理師さんでした。通常包丁を持つのは右手、左手で食物を抑えます。扱っている食材の何かが合わないようです。

かぶれはよくある疾患ですが、その原因を突き止めるのは推理小説を解くのに似ており、皮膚科医の腕の見せ所です。原因がはっきりすれば治療も不要になります。ただ手は使わずにはいられないので予防はなかなか難しいですね。

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2015年03月19日 トラックバック(0) コメント(0)












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