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”おでき”ができた!!

よくある皮膚科の病気(1)

おできには2種類ある
痛くなる前にしこりがありませんでしたか?

突然、何かチリチリする痛みが出て、触ってみるとしこりがあって、丸く赤く腫れている。いわゆるおできですね。こんな時、考える病名は2つです。考えられる疾患(鑑別(かんべつ)疾患(しっかん)といいます)はもっとたくさんありますが、全部書くと教科書になってしまうので省略します。ただ、2つの疾患で90%以上はカバーされると思います。


1)せつ・・・本当(?)のおでき

 毛の周囲の細菌感染です。ブドウ球菌がよるものがほとんどです。先行するしこりはありません。何にもないところに赤く腫れたしこりができてきます。

治療:固いうちは抗菌剤内服で治ります。ブヨブヨになってしまったら切開が必要かも。さらに放置すると自然に破れて膿が出ることもあります。固いうちに病院に行きましょう。

2)粉瘤(ふんりゅう)、アテローマ、類表皮嚢腫(るいひょうひのうしゅ)・・・以上全部同じ病気
 
 何らかの原因で皮膚科がひっくり返って袋を作ってしまった状態です。袋を作る皮膚表面から出た垢(角化物)が出れずに袋にたまり、徐々に大きくなります。球形のしこりとして触れます。押すと中央の穴から臭い角化物(白い麹カス様)が出ます。これに感染がおきると赤くなり、痛くなります。耳たぶ、背中、おしり、陰部などに良くできます。

治療:炎症がない場合は、放置してもいいですが、感染を繰り返したり、邪魔な場合は切除します。感染を起こしてしまった時は、本当の早期であれば抗菌剤内服で元のしこりに戻ることがあります。ブヨブヨしてきてしまったら、切開して膿を出す必要があります。切開の時に袋も一緒に取れれば再発しません。袋が残ったときは元のしこりが再発してくる可能性が高くなります。残ったしこりを取るかどうかは病院で相談してください。

*せつも粉瘤も、早めに、固いうちに抗菌剤を!そうすれば早く治るよ。塗り薬は効かないからね。

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2007年03月17日 トラックバック(0) コメント(0)












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