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泣く子、泣かない子(長男と次男)

よくある病気のネタがないので、こんなテーマになりました。

外来に入って来た瞬間に泣き始めるお子さんがいます。1歳までは無邪気にニコニコしていたのに、どこかで痛い思いをしたのでしょう。白衣を着た人≒痛いことをする、というアラームが作動するのは当然です。さらに、皮膚科でも痛い検査や治療があります。痛い治療の代表は、やはり、水イボ取りとイボの凍結治療でしょうか。でも、ときどき泣かない(あるいは涙をためて、ぐっと我慢して抵抗しない)お子さんがいます。

個人的な経験上、泣かないお子さんのなかに長男はほとんどいません。

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痛いのをぐっと我慢しているお子さんに、

「よくがんばったねぇ。ところで、お兄ちゃんいるでしょう?」と聞くと、ほとんど当たります。なるべく外来は楽しんでやろうと思うのと、痛みをごまかすためには関係のない話をするのもいいかなと個人的に思っているので、こんなくだらない会話を振るわけです。ただし、泣いて抵抗しているお子さんに「おまえ長男だろ。兄ちゃんいないだろう?」なんてことは聞きません。あくまでも痛みを耐えているお子さんに対してだけです。

なぜ次男坊は泣かないのかよくわかりません。長男よりも親からのサポートが減った状態で育つためにたくましくなるのでしょうか?そういえば、オリンピックで金メダルを取る選手は兄弟の2番手が多いと聞いたことがあります。兄弟関係を知っている何人かのメダリストを思い出してみると、確かにそんな感じもします。長男が弱いということではありません。予測される痛みに対して身構える、あるいは正直に感情を表すという態度は、それはそれで大切です。組織全体を安全に引率するには大切な役割を果たす可能性があります。

長女についてはあまり意識したことがないのでわかりません。男の子の方が泣く子が多いのかもしれません。お姉ちゃんがいる長男はどうかもよくわかりません。姉がいない長男よりも少し強い印象がありますが、よくわかりません。長男と年が離れた次男は我慢強いかどうかもわかりません。

医者になってまだ日が浅いころにパートタイムで行っていた病院の外来に、乳児院のお子さんたちがときどき受診しました。施設の方に連れられて数名程度がイボや水イボなどの治療に来ていました。不思議なことに乳児院のお子さんたちが泣いたり、暴れたりしたことはほとんどありませんでした。ぐっと我慢しているのです。小さくてもすでに社会に立ち向かって一人で頑張っている感じがして、なんだかいじらし感じたことを覚えています。

さて、ミズイボ治療の前に、痛みをやわらげるための麻酔薬が着いたのテープ(ペンレス:痛み止めテープが保険適用になった))があります。また、個人的には、話ができる年であればお子さんの了解をきちんと取り(もちろん、どんなことをされるかわからないお子さんがも多いので、処置がはじまってから暴れだす子もいますが)、決して押さえつけず、(関係のない会話を振り)、水イボはセッシで挟み押し出す感じでさっさと(本人が???とよくわからないうちに)処置するとむしろ暴れずに処置が終わる感じがします。イボに対する液体窒素による凍結治療も、お話ししながら治療する、とか、なるべく1回の時間を短くして、回数を増やす、とかしています。イボは周りを縁取る硬いところまで白く凍らないと結局は効果がえられないので、やっぱりどうやっても痛みはあります。

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2012年12月15日 トラックバック(0) コメント(2)

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2012年12月21日 河合潤也 URL 編集

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2012年12月18日 山村正 URL 編集












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