スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 トラックバック(-) コメント(-)

歯の治療をしたら具合が悪くなった 麻酔のアレルギー?

歯の治療をしたら、

気分が悪くなった。
顔が真っ青になった。
手がしびれた。

sapporo festa 1
先週末は札幌。大通公園で北海道グルメフェスタをやってました。大荒れの天気で2泊の予定が3泊になりました。
susukino nikka
ススキノのヒゲのニッカ。健在です。

歯の治療をしたら、

気分が悪くなった。
顔が真っ青になった。
手がしびれた。

など、歯の治療後に具合が悪くなり、麻酔薬のアレルギーを疑い検査を依頼されることが結構あります。個人的な経験では、お話をよく聞くとアレルギーではない方が多い印象をいつも持ちます。たとえば手がしびれるなどという症状は過換気(緊張により呼吸が早くなること)による反応の方を疑います。ほとんどは痛みや緊張に伴う反応が多いのではないかと思います。

例えば、喉がむずむずした、唇や舌が腫れた、まぶたが腫れた、体中に皮疹が出た、顔がほてった、涙、鼻水が出た、などという症状があれば、アレルギーを疑いますが、難しいことも多いですね。

あくまでも個人的な経験ですが、患者さんの皮膚で検査(プリックテストなど)を行っても、反応が出たためしがありません(このようなアレルギー検査でもアナフィラキシーショックを起こすこともありますので、患者さんにとっても医師にとっても、とても怖い検査です。覚悟が必要です。)。でも反応が出ないからといって完全に否定できるものでもありません。いくつかの報告では、歯科治療時に具合が悪くなる方のほとんどは緊張や痛みによる反応であることが示されています。また、麻酔薬以外にも歯科治療時に使用する薬品や材料でアレルギーを起こしている場合があります。
歯科治療時に具合が悪くなった方の原因(個人的な印象ですので公的な意見ではありません)

1 精神的な緊張によるもの(アレルギーーではない)・・・個人的には、これがほとんど、だと思う
2 麻酔のアレルギー・・・かなり稀だと思う
3 他の薬品や材料によるアレルギー

・・・歯に詰めるホルマリンで起こすことが稀にあるようです。歯科治療後すぐに出る場合と、何時間もしてから症状が出る場合があります(納豆のアレルギーのようですね)。皮膚反応は出なくても、血液検査で特異的IgEが陽性になるそうです。

・・・ラッテクス。歯医者さんがつけているゴム手袋によるアレルギーです。ラテックスアレルギーは注意喚起されてから大分減った感じはしますが、まだ患者さんは時々います。子供さんで風船をふくらませたときに唇が腫れる、アトピーがあって手がよく荒れている方でゴム手袋をよくする方(看護師さんや歯科の技師さんなど)、バナナ、アボガド、クリなどにアレルギーがある方、などは注意が必要です。

ところで、重症のアナフィラキシーでERに運ばれる原因はなにが多いのでしょうか?次の記事で。
関連記事

2012年10月07日 トラックバック(0) コメント(0)












管理者にだけ公開する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。