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ヨウ化カリウムと皮膚疾患

ヨウ化カリウムは古くからいろいろな皮膚の病気の治療薬として用いられてきました。

たとえば、

・スポロトリコーシス:土壌などから感染するカビ(真菌)の一種(すごく珍しい感染症です)
結節性紅斑(けっせつせいこうはん):スネ(下腿:かたい・・・ヒザから下)などに、2-3cmから10cm大までの丸い赤いできものができて、痛む。関節も痛む。(関連記事:ベーチェット病・・・渡来人が持ってきたもの
・Sweet病:2-3cm大のまん丸で円盤状に盛り上がったものがたくさんできて。高熱が出る。

などです。これらの病気については、最近は他にも治療薬があるので、あえてヨウ化カリウムを使わない場合も多いと思います。ヨウ化カリウムを私はあまり使ったことがないのですが、結節性紅斑に劇的に効いた患者さんがいました。

ただし、ヨウ化カリウムの保険収載(健康保険が効く、効能として公的に認められている)適応は、次の3つのみです。

1)甲状腺腫(ヨード欠乏によるもの及び甲状腺機能亢進症を伴うもの)。
2)次の疾患に伴う喀痰喀出困難//慢性気管支炎、喘息。
3)第三期梅毒。

原発事故などにともなう放射線被爆から甲状腺を守るために用いられることがあります。しかし正式な効能としては記載されていません(通常の医療行為として想定されていないのだと思います)

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2011年03月27日 トラックバック(0) コメント(0)












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