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化粧品があわない

化粧品があわないという質問をいただきました。

化粧品が合わない・・・よく相談を受けます。ニキビ様の皮疹やかゆみのある赤い皮疹(頬や目のまわりに赤みとカサカサが出たり、1-2cmの丸い赤みが顔のあっちこっちにできたりします)などで受診される方が多いようです。パッチテストをしても反応の出ない方もけっこういます(本当は陽性率も調べればよいのですが、次回に)。パッチテストで陰性ならば強いアレルギーはないと判断して、今まで使っていたものを1種類づつ耳の前の部分などで試してもらいながら、再び使い始めてもらうことが多い思いと思います。ただ、アレルギーがなくても皮膚症状が出る場合があります。刺激性(しげきせい)といいます。

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ご質問(加工してあります)。

長年使っていた化粧水が何となく合わなくなったので新しい化粧品を試し始めたが、何故かどれも二三回使うと痒くなってしまったり、少し赤くなったり、小さなプツプツ(湿疹?)が出来たり、痒くなくても肌がザラザラしたりブツブツしたりしてしまいました。

ネットで評判の皮膚科に行って、ステロイド外用薬などで肌を治療した後にパッチテストを受けましたが、ホルマリンに強く反応したくらい(あとPAN、NiSO4、K2Cr2O7と言う成分に二日目三日目にほんのり紅斑が見られたらしいのですが、一週間後には消えていました)で、かぶれたと感じた化粧品類にはいっさい反応が出ませんでした。

背中のパッチテストで7日後まで調べても何の反応もなかった化粧品は、原因物質ではないのでしょうか?また、テストで陰性でも顔につけると被れてしまう事はあるのでしょうか?

・・・パッチテストは腕より背中でやったほうが陽性率が高い(つまり反応がでやすい)というデータはあります。背中ででなかったものでも顔に塗ると反応が起きることはあるのか?という質問についてはお答えできるような証拠を知りません(調べればあるかもしれませんが)。実際には、パッチテストで陰性でも顔に使ってみたら反応が出たという患者さんは少なからずいます。また、かぶれはすべてアレルギーでおこるわけではないので、顔に特殊な状況があればパッチテスト陰性でも皮疹がでることはあるかもしれません。詳しくはあとで。

基礎化粧品にアクセーヌを使う事に決めました。 ニキビ肌なので、大人ニキビシリーズを使おうと思い、その洗顔料と化粧水、保湿液、それといつも使っていたニキビ用美容液やクリーム類を使用しました。が…二週間でかぶれてしまいました。数日目から痒いポツポツが少量出始めて、痒いニキビだと思いながら使用を続けていたら、二週間後には全体的に赤く痒く、ニキビもむしろ酷くなってしまいました。 何故アクセーヌのような成分をかなり押さえたものでも合わないのか、私はもう何も使えない肌なのか、と凄く不安です。原因を突き止める事は出来ないのでしょうか?大学病院などに行った方がよいでしょうか?

・・・不安な気持ち、お察しします(私は化粧をしないので本当の大変さを知らないかもしれません)。実際に症状をみていないので的がはずれているかもしれませんが、皮膚を一旦健康なもとの状態にもどす必要があるかもしれません。

皮膚をもとにもどすためにはどうしたらよいか?私の個人的な考えです(根拠はありません、批判されてもきちんとお答えできません)。でも、化粧が合わない、顔が荒れるといって受診される方にお話している内容です(患者さんが納得されているかもわかりません)。

自分のことで恐縮ですが(たった1人の経験が多くの人にも通用するかもしれないと話すことは、一番気をつけなければいけない行為です。民間療法や皮膚病で苦しんでいる人をひっかけるビジネスの常套手段です)、私にもアトピー素因と強い乾燥肌があります。顔を1日1回石鹸で洗うだけで頬がカサカサして赤くなります。どんな敏感肌用の石鹸を使ってもです。でも登山などで何日か風呂に入らないときれいになります。皮膚の表面の脂やアカ(角質)は皮膚のバリアーとしてとても大切ですし、角質のなかには天然の脂質や保湿因子が含まれています。洗顔後に皮膚表面がさっぱりして、テカテカしている状態というのは角質の多くが取れた状態です。化粧品がスーとしみこむのはバリアが壊れている証拠です。さっぱり落としてからいくら高級化粧品をつけても元にはもどりません。皮膚にやさしい洗浄剤なんていうのは本当はないのです。洗えば多少なりとも表面は削れます、溶けます。

私が患者さんにお話しているのは、顔を洗うなら表面に脂が残る程度に軽くする(水がはねるような皮膚が健康的であると思います)。化粧品を落とすための洗顔では脂が残らないようなら、休日を利用して顔を洗わない(目ヤニは洗ってください。鼻の周りの脂の多いところはOKです)。ポイントメーキャップ(瞼と唇、頬の一部のみの化粧)をする。などです。顔(皮膚)をどれだけほおっておけるか?(洗わないでおけるか?)ということが現代の皮膚病の根本にあるような気がします(個人的な仮説です)。

ニッケルやクロムにも軽い反応があったということですので、金属対応の化粧品(アクセーヌにあります)を試してもいいかもしれません。答えになったか自信ありません。同じような症状の患者さんはたくさんいます。原因はもっと深いところにあるのかもしれません。新しいことがわかったらまた書きます。
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2009年11月21日 トラックバック(0) コメント(2)

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2010年09月12日 編集

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2009年11月22日 編集












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