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手の平のしわが細かい、多い

今回は手の平のシワが多い場合、医学的に何か関係があるのか?というお話です。

手の平にシワが多い方がいれば、スネ(膝から下の前面、弁慶の泣き所)をみてください。亀の甲羅模様のひび割れや乾燥はありませんか?

尋常性魚鱗癬(じんじょうせいぎょりんせん)かもしれません。怖い病気ではないので、心配はありません。

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手の平のシワが多い(細かい)方がいます。まず、世間一般ではどのように言われているのかを調べるために、「手の平にシワが多い、細かい」などの関連用語でgoogleで検索をかけてみました。いろいろありました。

性格が細やかで、女性的、繊細・・・・
苦労するとシワが増える、あるいは増えた、という実体験あり・・・

など、など。

手の平にシワが多い人には、尋常性魚鱗癬(じんじょうせいぎょりんせん)という皮膚症状が一緒にみられることが多いです。これは、スネや腕、腰まわりなどに魚のウロコ状、亀の甲羅状のひび割れが目立ち、カサカサとした乾燥もみられる皮膚症状です。生まれたときははっきりしませんが、幼稚園に入る前ごろから目だってきて、小学校時代が一番症状がめだつかもしれません。その後はだんだん軽くなっていくことも多いようです。家族にも同じような皮膚症状がみられることが多いです。治療は、あまり乾燥する方は保湿剤などを使われるとよいと思います。そんなに心配する必要はありません。

他の皮膚症状として、上腕の外側がカサカサ、ザラザラして、良く見ると毛孔に一致してブツブツができている毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)やアトピー性皮膚炎がある方もいます。

尋常性魚鱗癬(じんじょうせいぎょりんせん)は正常な角質(アカですね)ができないために起こる病気のひとつです[関連記事:アカは大事です」。角質はフィラグリンという物質がケラチン線維同士をくっつけて作られます。その後、フィラグリンは分解され、天然保湿因子(てんねんほしついんし)になり、保湿や紫外線の吸収の役目・・・つまり皮膚のバリアとして働きます。

尋常性魚鱗癬(じんじょうせいぎょりんせん)では、このフィラグリンの遺伝子に異常があることがわかりました。ですから正常な角質ができない。バリア機能も低下する。・・・・乾燥するという事態が起きてしまうわけです。さらに、アトピー性皮膚炎の患者さんの一部もこのフィラグリン遺伝子に異常があることがわかりました。

尋常性・・・魚鱗癬(じんじょうせいぎょりんせん)の尋常性とは、よくある、普通の、という意味です。魚鱗癬(じんじょうせいぎょりんせん)関連の病気はたくさんあります。
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2009年11月01日 トラックバック(0) コメント(0)












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