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肩から背中の上のほうにかけて小さい茶色のしみがたくさんある

背中の上半分に5mmほどの薄茶色のシミがたくさんある。よくみると、お花のようにまわりがギザギザしている。

光線性花弁状色素斑(こうせんせいかべんじょうしきそはん)といいます。過去に非常に強い日焼けをしたことが原因です。みんな同じような大きさと色と形をしていれば問題ないと思いますが、特別大きくて色の濃いものがあれば一度皮膚科へどうぞ。

ほっぺたのシミが気になる方は、こっちの記事
「両頬にシミが拡がってきた。治療は?」
背中やわき腹にまだらやスジ状のシミができている方はこちらを
「アカスリしてませんか?」

光線性花弁状色素斑(こうせんせいかべんじょうしきそはん)は、過去に真っ赤に、あるいは火ぶくれになるような非常に強い日焼けをしたことが原因です。

これ自体が将来癌になることはありません。背中は白人ではメラノーマが良くできる部位ですが、日本人には少ないです。また、これまで、日本人で光線性花弁状色素斑(こうせんせいかべんじょうしきそはん)があると背中にメラノーマができやすいというデータもありませんし、この色素斑とメラノーマが一緒にあった患者さんも記憶にありません。印象では、メラノーマのリスクが高くなるような気もしますが、データがないのです。データーがないから無罪放免というわけにはいきませんが、あんまり深刻に考えたくても良い症状ではないかと思います。

突然ですが、皮膚のメラノーマを早く発見するポイントに「みにくいアヒルの子」サインというのがあります。今皮膚がんの肉眼診断にはダーモスコピーという検査が必須になっています。背中などにたくさんの色素斑がある場合は、ほかと違う形、色、パターンを示すものに注意をしなさい、というサインです。みにくいアヒルの子は将来美しくなるのにね。
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2009年09月13日 トラックバック(0) コメント(0)












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