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2009年元旦 お正月と皮膚科

明けましておめでとうございます。
今年もできる限り多くの記事を書いていきたいと思っています。

お正月と皮膚科:無理やりでも何か書けないか考えてみました。
お正月の食べ物と皮膚疾患について、以前書いた記事から・・・(最近このパターンが多くて少し反省)

osonaemoti


まず、お正月には(以前ほどではないにしろ)、普段食べない食品をいろいろ口にする機会が増えます。いきなり蕁麻疹が出て、当番医に駆け込んだ経験のある方もいるかもしれません。

お正月の食べ物とアレルギー
そこで、皮膚にかゆい皮疹が出たときの原因食物ランキング

日本アレルギー学会秋季大会のシンポジウム(厚生労働省科学研究班(主任:海老沢先生)による2005年の調査)で取り上げられた「食物アレルギーの最近の動向」(Medical Tribune誌)から。食物をとってから60分以内に症状が出て医療機関を受診した2295人を対象にした調査です。

第1位:鶏卵(39%)・・・ニワトリの卵
第2位:乳製品(18%)
第3位:小麦(9%)

・・・ここまでは予想通り

第4位:果物(6%)
第5位:甲殻類(5%)・・・エビ、カニ
第6位:魚卵(4%)・・・・イクラ
第6位:落花生(4%)
第8位:ソバ(3%)
第9位:大豆(2%)

エビ、カニ、イクラ、落花生(ピーナッツ)、ソバ・・・大晦日から正月にかけて食べることの多い食品が5位以下を占めています。ちょっと面白くありませんか?

ミカンと皮膚疾患
次に、お正月といえばコタツでミカンですね。ミカンをたくさん食べると手の平が黄色くなります。正式な病名は柑皮症(かんぴしょう)といいます。ベータ・カロチンの沈着によります。

ミカンを特に多く食べてていないのに手が黄色い場合に考える状態は2つ

1)・・・・血液中のコレステロールが高い場合があります。中高年の女性に多い印象があります。コレステロール増加の原因の影に甲状腺の機能低下が隠れていることがあります。でも、これまでの個人的な経験では、あんまり心配する状況にあった患者さんはいません。

2)・・・・ダイエット。カロチンはミカンの他に、緑黄色野菜、かぼちゃ、にんじん、海苔などにも多く含まれます。ダイエット目的で野菜類中心の食事に偏ったときにカロチンがたまることがあるようです。でも、カロチンの過剰摂取自体であまり大きな問題は起きないようです。

horenso
庭のホウレンソウ:柔らかい葉っぱなのに寒さに強いのはなぜなんだろう?


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2009年01月01日 トラックバック(0) コメント(0)












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