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すねの血管が腫れている。皮膚炎もある。

静脈弁がうまく働かずにおこった皮膚炎(うっ滞性皮膚炎)の診断と治療

静脈瘤・・・すねの血管が腫れて、シミや湿疹や潰瘍がある・・・の続き

スネの静脈は皮膚の表面を走るものと、深く(筋肉の間)をはしるグループがあって、その間をバイパスが交通しています。静脈の流れが悪い状態は2つに分けられます。チョット道路にたとえてみます。

スネの表面を走る静脈を国道1号線、深いところを走る静脈は東名高速道路としてみます。両者には時々交通があります(インターチェンジ)。

東名高速道路は問題ないが、1号線の流れが悪い場合(表面の静脈のみの流れが悪いとき)・・・表面の静脈に対する処置によって効果がえられます。エコー(ドプラ、カラードプラ)で診断できます。

治療:弾性包帯・・・だらーとしている下肢全体をきついストッキングで締め上げます。締め上げた方が周りの筋肉からの圧力を受けやすくなります。一番簡単で有効な方法です。ふくらはぎや膝上、足首の太さを測ってもらい、自分の足にあうストッキングを買いましょう。病院の売店にもあります。夏は暑いのでメッシュタイプがお勧めです。圧力は20mmHg程度が最初はいいでしょう。立ち仕事を続ける必要がある場合は30mmHgときつめでもいいかもしれません(最初からはくののはきついと思います)。外科的には、拡張した静脈をしばったり、内部をつぶす薬を注射する硬化療法も有効です。

スネの深くを走る東名高速(本管)や、1号線から高速に入るバイパスがつぶれている場合

・・・この場合は表面の静脈をいじると、血液のもどるルートすべてがつぶれてしまいます。弾性ストッキングなどで様子をみるしかありません。深い静脈がつまる病気には「深部静脈血栓症」があります。震災や長時間の飛行でおこるエコノミー症候群として有名です。特に思い当たる原因なしに深い静脈がつまったときには、血液が固まりやすい状態(抗リン脂質抗体症候群)などが隠れている可能性があります。

西伊豆が好きで、何年も通った時期がありました。沼津で高速を下りて、1号線をチョット走り、伊豆半島に入ります。1号線はは太く、交通量も多く、東海道のなごりを感じることはありませんが、でも、「これが1号線か」と。いつも思いにふけってしまうのです。
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2008年10月08日 トラックバック(0) コメント(0)












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