スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 トラックバック(-) コメント(-)

陰部のヘルペス1

年に何度もヘルペスを再発し、そのうっとうしさと、パートーナーや家族への感染を心配して受診される患者さんがいます。女性に多く、ほとんどは婦人科を受診しているのでしょう。私が相談を受けるのは女性と男性が半々でししょうか。

今回は陰部ヘルペスについてまとめてみました。

川名 尚先生(帝京大学):メディカル朝日2008年8月号の記事より

miyamamommki

1.ヘルペスは増えているか?

厚生労働省の調査では、特に若い女性を中心に増加しているようです。患者数は女性が男性の2倍を占めます。

2.なぜ増加しているのか?

20歳代でヘルペスウイルスの抗体(最初に感染したあとにできるウイルス増殖をおさえる免疫)をもつ割合は、1970年代が80%強、最近の10年間は50%以下である。つまり、20歳代の半分はまったくこのウイルスに対する免疫がない、ということになります。つまり性行為によって初めて感染する可能性のあるヒトが20台では半分いるということになります(ちょっとくどい)。

3.感染したら必ず発症するのか?

70%は、感染しても症状が出ないそうです。つまり、多くは知らないままに潜伏感染するということですね。

4.ヘルペスウイルス2(陰部に多いタイプ)の抗体を持っている(過去に感染した)るが、過去に性器ヘルペスの症状がなかったヒトはウイルスを排出しているのか?

欧米(Wald A)からの報告では、抗体陽性で症状なしのヒトでも、70%は月に一度程度、ウイルスを排出していたそうです。また、過去にヘルペスの症状のあったヒトの排出率は、90%程度だったそうです。つまり、陰部ヘルペスになったことがないヒトでも、抗体が陽性なら、月に一度の頻度でウイルスが出ていることになります。

再発性の陰部ヘルペスの治療はどうする?・・・・長くなったので次で。
関連記事

2008年08月06日 トラックバック(0) コメント(0)












管理者にだけ公開する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。