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パンを食べてから運動したら意識を失った

多くはないけど最近話題の病気

食物依存性運動誘発アナフィラキシー(しょくもついぞんせいうんどうゆうはつあなふぃらきしー)

ari
アブラムシを飼育するアリ

・ラーメンを食べてから、寒い屋外で運動していたら、じんましんが出て、そのうち気分が悪くなった。
・ハチミツ入り飲料水を飲んで、温泉に入ったり、運動するとのどに違和感が出て息がしにくくなった。
・給食後に運動したら、体じゅうにかゆい皮疹が出て、息が苦しくなり、吐いた。

運動をしたらじんましんが出て、具合が悪くなった、というエピソードがある方は、運動前の2時間以内に何か食べなかったかどうか思い出すことが大切です。

食べ物+うんどう+(アスピリン)+(体調、寒さ、など)・・・で発症するアレルギーがあります。
病名は、食物依存性運動誘発アナフィラキシー、という長い名前になりました。

関連記事:皮膚に字が書ける

原因食品は、多い順に

小麦(グルテン:57%)
エビ(18%)
イカ(5%)
カニ(3%) 
その他、りんご、ハチミツなど、いろいろ

圧倒的に小麦の成分グルテン(グリアジン)が多い。パン、うどん、ラーメン。グルテンは中、強力粉に多くふくまれます。とんかつでなる人もいます(肉ではなくコロモの方)。

これらを食べても運動しなければなりません。食べずに運動しても大丈夫です。2つが組み合わさった時にも症状が出たり、出なかったりします。体調や気候やアスピリンの内服状況によったりします。

なぜ?

この症状のない正常な人にグルテンを多く食べさせ、運動させると血液中に原因となる未消化のグルテン(グリアジン)が出てきます。アスピリンを食事前に飲ませておいても同じことが起きます。

完全に証明されてはいませんが、つまり、運動によってきちんと消化されずに吸収されてしまった、あるいは鎮痛剤アスピリンによって胃にできた傷から吸収された物質によってアレルギーが起きたのではないかという説です。

子供の頃、「ご飯を食べてからすぐ動いてはいけないよ」と言われた記憶があります。食べた後はあまり過激な運動はしないほうがいいかもしれません。でも「食べてすぐ横になると牛になる」と言われたこともあったなぁ。

寒い朝、パンを口にほおりこみ、出勤途中に意識を失い、救急部に運ばれてきた方がいました。現代の忙しい生活の中では食事と運動との間隔を開けるのはなかなか難しいですね。予防薬や発作時に打つ携帯用の注射があります。医師に相談してください。
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2008年06月26日 トラックバック(0) コメント(0)












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